『ととのえる』という言葉って「整える」とも「調える」とも書くことができます。
この場合の「ととのえる」って漢字で書くとどっちだろう?と思ったのですが、おそらく体調から生活のバランスから全てがうまくまとまっていく感じなので「調える」かなと思うのです。
早朝のウォーキングは、真冬の一時期を除いたら「いいことしかない」んですよね。
私は利根川の河川敷の近くに住んでいますので、晴れていれば一年中日の出と出会うことができちゃいます。お日様のパワーを全身に受けとめる日々なんです。
でも冬至から春分までの間どんどん日が短くなってお日様もなかなか顔をだしてくれない季節には、歩き出しは真っ暗でヘッドランプ付けて、登山で早朝に頂上アタックするような気分。息は白くて下手すると地面が凍ってる。
それでもだいたい5キロほど歩いて家に戻ると身体はポカポカ、気分はアップしていて一日が気持ちよく回り始めるんです。調うんですよね。
春夏秋冬、季節ごとに出会う鳥たちも変わるし、草花も彩り豊かです。
もちろん人によっては早朝よりも午前中のゆったりした時間や、昼食後の気分転換、夕方や夜の方が落ち着くこともあるでしょう。
時間帯はいつでもいいと思うんです。
毎日毎日、歩くということが日課となって、季節の変化など、空気の流れや地球を感じて歩くことはココロがととのいます。
あんなふうになりたい。
長年温めてきた夢を叶えたい。
いまの自分を抜け出したい。
とにかく前向きに生きたい。
変化をしていくためにはそこに注力するエネルギーが必要です。身体や精神の不調に囚われずに前に進んでいくためにも、いかに運動を上手に取り込んでいくかが鍵になります。運動が脳をだまして脳が進化していくように仕向けていけたら加速度的にゴールが近づきますね!
更年期の真っ只中でも私は歩くようになってからというもの、気分の落ち込みや揺れなどが極端に減った気がします。たとえなにか壁にぶち当たったとしても、ぐるっと歩いて戻ってくる頃には、まあ、なんとかなるさー!と気分が上向きになっていることもしばしば。
ウォーキングの底力を感じる日々です(^^)